宮司プロフィール

  蟹井

経歴

明治大学卒業　大阪教育大学大学院修了

神職養成機関にて神職資格を取得

神職としての修行に励む。

 

蟹井神社（平安時代末期　1054年創建）　宮司に拝命となる。

資格　社会福祉士　精神保健福祉士などの各国家資格を取得。

趣味　パワースポット巡り、温泉巡り、野球観戦

 

宮司挨拶

人生の節目には楽しいこともある反面、無力感や孤独感、深刻な迷いが生じる時もあります。本来は、家族や友人に相談できればよいのですが、相談相手に恵まれないケースや関係が近いゆえに、相談しづらい場合もあると思われます。

 

私の母は公務員をしていました。私が中・高生になる学生時代に、母は管理職になり、毎晩、遅く帰宅し、早朝には出勤と、あまり親子間のコミュニケーションはありませんでしたが、『心の支え』でした。しかし、母は定年間際に、病気になり、入院・療養生活になりました。

 

のんきに20代を過ごしていた私は、一気に世代交代の波が押し寄せ、あらゆる物事に自己決定・自己責任が求められ、余儀なく自立への道を歩むことになりました。

 

困っている、全然大丈夫じゃないのに、人前では『大丈夫』と言ってしまう自分が居て、思い通りに行かないもどかしさ故に、心と頭、身体が乖離しそうなときに、パワースポット巡りを始めました。

 

仕事と両立しながら神職養成機関に通い、寝る間や休日も勉強生活になりましたが、ここで出会った方々から、私は、多くの刺激や励みを戴きました。今でもこの『ご縁』『繋がり』は、感謝の念に堪えません。

 

大学院での研究、数々の国家資格を取得した経験も活かしつつ、神職として、親身になって心から何でも話せる身近な存在、話をよく聴いて、しっかり願いを神様に伝えられる存在として、皆さまとの『ご縁』『繋がり』を大切にして参りたいと思います。